チャペルの光、白い花、並んで歩くふたり。ずっと作ってみたいと思っていたウェディングMVを、ようやく一本の映像にすることができました。『君ば想うとよ』を新しい音でリミックスし、DomoAIとChatGPT Imageの力も借りながら形にした作品です。
『君ば想うとよ (Wedding Rock Ver.)』の楽曲ページで聴く・歌詞を読む
一本目は、今回のリミックスを使った本編です。Wedding × Alternative Rockの男女デュオを背景に、ふたりの挙式だけでなく、両家の親族も同じ場に集まる一日として映像にしました。元の曲から音楽の装いが変わったことで、歌の約束が式の景色にどう重なるかも見てもらえたら嬉しいです。
一年前の歌を、もう一度
『君ば想うとよ』は、一年前に投稿した博多弁のラブソングです。元の曲には「今日からふたり 歩いていこう」という言葉があります。誰かを想う気持ちを、これからの時間をともにする誓いへ重ねた歌。その曲を今度はウェディングの映像にできたことに、まず自分自身が嬉しくなりました。
今回のリミックスでは、Wedding × Alternative Rock × 男女デュオという組み合わせにしています。以前の曲をそのまま映像にするのではなく、歌を男女の声で受け渡しながら、結婚式という一日の景色へ広げていく。音楽と映像の両方で、同じ曲にもう一度向き合うような制作になりました。
楽曲の細かな調整にはSuno v6を使いました。ちょうどリミックスに取り組んでいた時期に、以前より微修正をしやすくなったのがありがたかったです。曲の大きな方向を変えるというより、目指す形へ少しずつ近づけていける。今回の制作には嬉しいタイミングのアップデートでした。
元になった曲は、一年前に公開したOfficial Audioでも聴けます。新しいバージョンと聴き比べると、同じ歌が違う装いをまとった感じも楽しんでもらえると思います。
ふたりだけではない、結婚式の景色
MVには新郎の蓮と新婦のすみれだけでなく、両家の親族も登場します。人物が増えるにつれて、AIが「この人はどちらの家族か」を取り違えてしまうことがありました。結婚式はふたりの大切な日であると同時に、家族や親しい人たちが集まる場でもあります。だからこそ、誰がどちらの家族なのかを映像の中でもきちんと見せたいと思いました。
そこで、二人の表情や衣装、式場のイメージをまとめた資料に加えて、天野家と藤原家それぞれの親族を並べた設定資料も作りました。生成を重ねるうちに人物が入れ替わってしまうのを防ぐための、いわば映像づくりの席次表です。資料があることで、人物同士の関係や家族ごとのまとまりを確かめながら進められ、取り違えを減らす助けになりました。

挙式用の衣装だけでなく、二人それぞれの普段着や表情、持ち物、一日のイメージをまとめた資料もあります。画面に出る服や場面が変わっても、蓮とすみれがどんな人物なのかを見返せるようにするためのものです。

こうした資料を作っても、生成した映像のすべてが狙いどおりに揃うわけではありません。それでも「誰を、どんな関係の人として描きたいか」を先に見える形にしておくことで、直したいところに気づきやすくなりました。ChatGPT Imageで人物や場面のイメージを整え、DomoAIも使いながら映像へつないでいく。ずっと挑戦してみたかったウェディングMVに、今使える道具と素材を持ち寄って取り組めたのがよかったです。
もうひとつの音で見る、同じ一日
二本目は、前日に公開した映像の音楽違いバージョンです。映像の流れは共通で、音楽を変えて同じウェディングの一日を別の気分で味わえるようにしています。一本目を見た方は音の違いを、こちらから見る方は同じ映像のもうひとつの楽しみ方を感じてもらえたら嬉しいです。
「いつか作ってみたい」と思っていたものを、ようやくMVにできました。去年の歌をもう一度開いて、結婚式という景色と新しい音を重ねられたこと。完成した映像を見るたび、ひとつ願いが形になったなと思います。
alternative rock君ば想うとよ (Wedding Rock Ver.)博多弁のラブソングを、男女デュオのウェディング・ロックとして作り直した曲。MVではふたりと家族の一日を描きました。曲のページを開く →最後まで読んでくれて、ありがとうございます。
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