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「いつか作りたい」を、結婚式の一日に。『君ば想うとよ』MV制作ノート

一年前に投稿した博多弁ラブソング『君ば想うとよ』を、Wedding × Alternative Rock × 男女デュオにリミックス。念願だったウェディングMVと、AIが両家の親族を取り違えないために用意した設定資料について綴ります。

白い花のチャペルで、新郎の蓮が新婦のすみれへ顔を寄せる

チャペルの光、白い花、並んで歩くふたり。ずっと作ってみたいと思っていたウェディングMVを、ようやく一本の映像にすることができました。『君ば想うとよ』を新しい音でリミックスし、DomoAIとChatGPT Imageの力も借りながら形にした作品です。

今回のメインMV。Wedding × Alternative Rock × 男女デュオへリミックスした『君ば想うとよ』で、ふたりの挙式と両家が集う一日を描いています。YouTubeで見る ↗

『君ば想うとよ (Wedding Rock Ver.)』の楽曲ページで聴く・歌詞を読む

一本目は、今回のリミックスを使った本編です。Wedding × Alternative Rockの男女デュオを背景に、ふたりの挙式だけでなく、両家の親族も同じ場に集まる一日として映像にしました。元の曲から音楽の装いが変わったことで、歌の約束が式の景色にどう重なるかも見てもらえたら嬉しいです。

一年前の歌を、もう一度

『君ば想うとよ』は、一年前に投稿した博多弁のラブソングです。元の曲には「今日からふたり 歩いていこう」という言葉があります。誰かを想う気持ちを、これからの時間をともにする誓いへ重ねた歌。その曲を今度はウェディングの映像にできたことに、まず自分自身が嬉しくなりました。

今回のリミックスでは、Wedding × Alternative Rock × 男女デュオという組み合わせにしています。以前の曲をそのまま映像にするのではなく、歌を男女の声で受け渡しながら、結婚式という一日の景色へ広げていく。音楽と映像の両方で、同じ曲にもう一度向き合うような制作になりました。

楽曲の細かな調整にはSuno v6を使いました。ちょうどリミックスに取り組んでいた時期に、以前より微修正をしやすくなったのがありがたかったです。曲の大きな方向を変えるというより、目指す形へ少しずつ近づけていける。今回の制作には嬉しいタイミングのアップデートでした。

元になった曲は、一年前に公開したOfficial Audioでも聴けます。新しいバージョンと聴き比べると、同じ歌が違う装いをまとった感じも楽しんでもらえると思います。

ふたりだけではない、結婚式の景色

MVには新郎の蓮と新婦のすみれだけでなく、両家の親族も登場します。人物が増えるにつれて、AIが「この人はどちらの家族か」を取り違えてしまうことがありました。結婚式はふたりの大切な日であると同時に、家族や親しい人たちが集まる場でもあります。だからこそ、誰がどちらの家族なのかを映像の中でもきちんと見せたいと思いました。

そこで、二人の表情や衣装、式場のイメージをまとめた資料に加えて、天野家と藤原家それぞれの親族を並べた設定資料も作りました。生成を重ねるうちに人物が入れ替わってしまうのを防ぐための、いわば映像づくりの席次表です。資料があることで、人物同士の関係や家族ごとのまとまりを確かめながら進められ、取り違えを減らす助けになりました。

新郎の藤原蓮と新婦の天野すみれの表情、衣装、式場や挙式シーンをまとめた設定資料
二人の正面・横向きの姿や衣装、式場のイメージを一枚に整理。映像の中でふたりを見失わないための基準です。

挙式用の衣装だけでなく、二人それぞれの普段着や表情、持ち物、一日のイメージをまとめた資料もあります。画面に出る服や場面が変わっても、蓮とすみれがどんな人物なのかを見返せるようにするためのものです。

ウェディング姿の設定に加え、二人の普段の姿もそれぞれ整理しました。
天野家と藤原家それぞれの両親を、若い頃と現在の姿で描き分けた設定資料
両家それぞれの親族を見比べられる資料。人物の取り違えを減らすため、家族ごとに整理しました。

こうした資料を作っても、生成した映像のすべてが狙いどおりに揃うわけではありません。それでも「誰を、どんな関係の人として描きたいか」を先に見える形にしておくことで、直したいところに気づきやすくなりました。ChatGPT Imageで人物や場面のイメージを整え、DomoAIも使いながら映像へつないでいく。ずっと挑戦してみたかったウェディングMVに、今使える道具と素材を持ち寄って取り組めたのがよかったです。

もうひとつの音で見る、同じ一日

二本目は、前日に公開した映像の音楽違いバージョンです。映像の流れは共通で、音楽を変えて同じウェディングの一日を別の気分で味わえるようにしています。一本目を見た方は音の違いを、こちらから見る方は同じ映像のもうひとつの楽しみ方を感じてもらえたら嬉しいです。

前日に公開した映像の音楽別バージョン。同じウェディングの一日を、別の音で楽しめます。YouTubeで見る ↗

「いつか作ってみたい」と思っていたものを、ようやくMVにできました。去年の歌をもう一度開いて、結婚式という景色と新しい音を重ねられたこと。完成した映像を見るたび、ひとつ願いが形になったなと思います。

alternative rock君ば想うとよ (Wedding Rock Ver.)博多弁のラブソングを、男女デュオのウェディング・ロックとして作り直した曲。MVではふたりと家族の一日を描きました。曲のページを開く →

最後まで読んでくれて、ありがとうございます。

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