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ORIGINAL SONG / RAP
スラムの灯
rap-rock、breakbeat、alternative rockの質感を通して、迷いを抱えながら前へ進む意志が少しずつ輪郭を持つ。『スラムの灯』の芯にある「いつでも微かな光はあった」が、聴き手を物語のいちばん近い場所へ連れていく。
EDITORIAL COMMENT
この曲について
rap-rock、breakbeat、alternative rockの質感を通して、迷いを抱えながら前へ進む意志が少しずつ輪郭を持つ。『スラムの灯』の芯にある「いつでも微かな光はあった」が、聴き手を物語のいちばん近い場所へ連れていく。
FROM THE CREATOR
作品紹介
路地裏から始まる、小さな光の物語。
歌詞・テキストを読む
[Intro – chaotic ambience, glitchy noise fading in]
街のざわめきが割れて
遠くで歪んだビートが鳴る
まだ形にならない音が
どこかで俺を呼んでいた
⸻
[Verse 1 – broken-beat groove, subtle scratches]
生まれた路地裏 削れた舗道の隅で
錆びたフェンス越しに やっと空が見えた
狭い部屋 母の寝息とサイレンのリズム
壊れたラジオをいじっては
「いつかこの音に意味ができる」と思ってた
仲間は季節の風みたいに消えていき
誰も未来なんて語らなくなった
それでも胸の奥だけは静かにざわついて
ビートが脈みたいに鳴り続けていた
⸻
[Pre-Chorus – tension rise, fragmented synth pulses]
耳を澄ませば
いつでも微かな光はあった
⸻
[Hook – chaotic drop, distorted bass + melodic top line]
ゆっくりでいい 踏み出して
ノイズの向こうに道が続いてた
過去の影はそのままで
でも足元だけは確かに温かくて
まだ途中だけど 目の前の景色は変わった
スラムの片隅から 音が俺を前に押した
⸻
[Verse 2 – stuttered drums, vinyl crackle textures]
拾ったターンテーブル 片方の回転は不安定で
針が跳ねるたびに 心臓の音と混ざった
昼は倉庫で荷物を運び
夜は屋上で風と一緒に練習して
ビルの隙間に吸い込まれるように
俺の音は少しずつ形を持った
ある夜 一人の客が足を止めて
「その感じ、なんか好きだな」
その一言が不思議なほど重くて
音が初めて 誰かの心に触れた瞬間だった
⸻
[Pre-Chorus – low chaos, gentle lift]
小さな声でも
続ければ風になる
⸻
[Hook – chaotic but warm energy]
ゆっくりでいい 踏み出して
迷いながらでも音は前へ進めた
暗い夜に灯った
細い光が
いつの間にか遠くまで届くほど強くなって
スラムの片隅から 音は未来を照らし始めた
⸻
[Bridge – swirling noise, soft spoken tone]
過去を捨てる必要なんてなくて
全部抱えたまま立っていい
その重さがあったからこそ
俺はここまで歩いてこれた
⸻
[Outro – fading chaos, gentle scratches]
この音は忘れるためじゃなく
歩いてきた道を映し出す鏡みたいで
いつか誰かの夜に
小さな灯りとして残ればいい
俺はまだ進む
この混沌の中で自分のリズムを鳴らしながら


